2014年入社 米穀本部米穀二部 大脇 仁志さん

先輩社員 若手

お米に日本の文化を乗せて、海外に発信したい。

2014年入社 米穀本部米穀二部大脇 仁志さん

入社の経緯

大学時代に栄養学を専攻していたこともあり、ひとつの分野を突き詰めることが好きでした。ところが、フィリピンに留学した際に価値観を覆される出来事がありました。現地の子どもたちと折り紙を折ったり、歌を一緒に歌ったりと文化交流する機会がありましたが、英語も通じず言葉の壁があり、なかなか打ち解けることが出来ませんでした。意思の疎通が上手く出来ない中で、最後に日本のお菓子を一緒に食べたのですが、それまでと打って変わって、子どもたちの反応が良く、すごく喜んでもらえました。未だにその時見た笑顔は鮮明に覚えております。

食品は、人間の生命維持という大切な役割を担っていますが、同時にエンターテイメント性を提供し、無言語のコミュニケーションになり得る。そんな忘れられない体験から、もっと日本の食品を海外に広めたり、逆に世界から輸入したり、その相互作用で日本と世界の食文化、世界の食文化を豊かにしていきたいと思い、食品系の専門商社を探していた際に東邦物産と出会いました。

大脇 仁志さん

現在の仕事内容

私が在籍する米穀本部では、読んで字のごとくお米を扱っています。一部は量販店向けにお米を卸し、二部は飲食店、メーカーへのお米の卸し、海外との輸出入のやりとりを行なっています。私のメイン担当は海外とのやりとりです。今は1年越しにできた香港へのお米の輸出を担当しています。現在、日本の米消費量は年間8万トンずつ落ちていると言われています。その厳しい状況を解決するひとつの方法として、新たな販路として海外の取引先を開拓しています。

海外への輸出は生産者の壮大な夢だと思うんです。だから、ただお米を流通させるのではなく、生産者の方たちの想いを共有しながら、メーカーや消費者のニーズからもお米作りの提案をして、新しい商品とビジネスを作り上げていきたいですね。自分がやりたかった海外との接点を作る仕事なので、とてもやりがいを感じています。

大脇 仁志さん

今後のビジョン

今は目の前のことで精一杯ですが、私の入社のきっかけが海外で体験した食を通じてのふれあいだったので、やはり輸出を強化していきたいですね。日本の美味しいお米を食べる感動体験によって、海外の人たちに日本に興味を持って、日本を訪れてもらえるブーメラン効果を作りたいです。食から繋がる次のアクションはいたってシンプル。食べて美味しければ、その反応から誰かの世界を広げられる可能性が広がりますし。

私が担当している香港への輸出は、今はスポットですが継続性のあるものに発展させていければ。さらに、香港だけでなく、シンガポールなど他の国にも日本のお米を知ってもらいたいです。食べ物に日本の文化を乗せて発信するという点からいえば、お米という分かりやすい商材がそれを実現できると感じます。お米から新たな文化として和食を紹介することもできますから。そうやって、お米に合う日本の食べ物もパッケージとして紹介していけるといいですね。